販促品としてのポケットティッシュの配布のコツとメリット

2017年11月02日
販促品としてのポケットティッシュの配布のコツとメリット

■人通りの多い場所を狙う


販促品を商品・サービスPRのために配っているケースも多いです。販促品の中でも特にポピュラーなのがティッシュです。街中でティッシュ配りをしている人を見かけたことがある方も多いでしょう。ティッシュ配りを行う場合、できるだけ多くの人に受け取ってもらえないと宣伝効果を発揮できません。ですから、ティッシュ配りをするなら、人通りの多いところを狙うことが大事です。やはりたくさんの人が出歩いているところは、ティッシュを受け取ってもらえる確率も高まります。
具体的な例として、繁華街や駅前などが考えられます。その他にも、スクランブル交差点の周辺が有効です。スクランブル交差点は歩車分離式信号機になっていることが多いので、自動車の通行後に歩行者用の信号がすべて青になります。ですから、信号待ちの人が増えやすく、ティッシュ配りをすれば受け取ってくれる可能性も高まります。
人通りの多いところであれば、多くの人がティッシュを受け取ってくれる可能性は高いです。ただし人通りの激しいところで配布するのであれば、注意すべきこともあります。例えば、ティッシュを渡そうと思って近づいたとします。するとその周囲にもいろいろな人が歩いているはずです。もししつこくティッシュを渡そうとすると、その周辺にいる別の人の通行の邪魔になる恐れがあります。そうなると反感を買ったり、ひどくなると口論などのトラブルになったりするので人の流れの邪魔にならないように周囲に気を配ることも大事です。


目次

■ターゲットを絞る

販促品としてのポケットティッシュの配布のコツとメリット

新商品やサービスを開発する場合、早い段階でマーケティングを行う企業も多いのではないでしょうか。このマーケティング戦略はティッシュ配りにも活用できます。ティッシュなどの販促品を配布する理由は、商品やサービスを知ってもらい売り上げをアップすることにあります。ということは、潜在顧客にティッシュなどを配布しなければ、販売促進の意味がなくなります。極端な話、化粧品の販促をしたいのに中年男性に配っても売り上げに反映されることはないでしょう。
ティッシュ配りをする時は、まずどこが購入のメインターゲットになるかを考えましょう。そしてターゲット層に向けて集中的に配布することが大事です。
カードローンのメインユーザーを見てみると、20代から30代の若い人が中心です。まだ会社勤めをしていても給料は多くない方も少なくありません。給料日前に資金がショートしてしまってカードローンでしのぐという人も多いです。街中で配布されたティッシュを見てみると、消費者金融に代表されるようなカードローンの宣伝は多いです。カードローンの場合、20代から30代の方をメインターゲットで販促品を配布してみるといいでしょう。
また、街中でティッシュを渡しやすい人とそうでない人がいます。歩いている人は、わざわざ立ち止まってティッシュを受け取ることは少ないです。一方信号待ちをしている人や待ち合わせをしている人などは、既に立ち止まっているので、ティッシュを渡すと受け取ってくれる確率は高くなります。信号待ちをしている人に渡す際には、青信号に変わるタイミングに注意しましょう。なぜなら、周りのほかの信号待ちしている人も一気に動き出すからです。

■受け取りやすいパッケージに

販促品としてのポケットティッシュの配布のコツとメリット

販促品のティッシュには、商品やサービス、お店についての宣伝も書かれています。これを街行く人に渡す際には、宣伝の書かれているところを表にして配布するのが基本的なスタイルです。このパッケージのデザインによっても、受け取ってくれるかどうかが変わってきます。
パッケージデザインが地味すぎると、相手の目に留まらない可能性があります。コマーシャルでもチラシでもそうですが、宣伝する際には相手の印象に残るよう、目に留まりやすいようなインパクトのあるデザインを意識しましょう。またデザインだけでなく、商品やサービスのロゴを全面的に出して相手の記憶にとどまりやすくする工夫も重要です。
しかし、派手過ぎるのも考え物です。無料配布されたティッシュを外出中に使っている人も少なくありません。受け取ったティッシュをバッグの中に入れておけば、外出中に何か拭きたい時、手軽に取り出せます。コンパクトサイズでそれほど量も多くないので、携帯するのにちょうどいいポケットティッシュですが、外出中にティッシュを取り出す際、派手過ぎるデザインのパッケージは使いにくいと感じる方もいるでしょう。手にした方が外出先で使用する時に、抵抗感のないデザインかどうかという点も考えるようにしましょう。
宣伝をする際に、あれもこれもいろいろと書き入れたいと思うかもしれません。しかしそうなると文字や図面などで見にくくなります。本当に必要な情報だけをシンプルに書き入れ、そのほかの詳細な部分はホームページのURLを乗せたり電話番号を記載したりして、チェックしてもらうように誘導するのも有効な方法です。

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