販促品の効果検証

2017年03月16日
販促品の効果検証

■飲食店での費用対効果


飲食店が販促品を配布する目的として挙げられるのが、リピート客の獲得と新規客の獲得です。いかにリピート客を増やすかが安定した経営を行っていく上で重要な鍵となります。ですからリピートを狙うためには配るものにも工夫をしなければなりません。
例えば、よくあるのが割引チケットです。飲食代金の合計から何円引きや何%割引といったお得なチケットを配布することで、お客様にまた来店しようと思ってもらうことができます。では、2回目以降はどうでしょうか。1回目にもらった割引チケットで2回目の来店をしてもらったとしても、その後に特典がなければなかなかリピート率を上げることができません。それならば、3回目、4回目と繋がるような特典を作る方がリピート率を上げることに繋がるのではないでしょうか。
そこで今増えているのが、当日、2回目、3回目と特典が続くタイプのクーポンなどです。一回あたりの特典はささやかなものであったとしても、通うことで特典が少しずつ増えていくタイプとなれば、通う楽しみも増えます。「あそこのポイントが溜まっているから、そこにしよう」といった形で選ばれやすくなるのではないでしょうか。
また、新規客の獲得はリピート客を増やすためのきっかけとして外せないものです。中でも最近増えているのが、外国人観光客をターゲットにした販促です。日本語だけではなく、英語や中国語などに対応したメニューを作成することや、宗教上の理由によって食べることができない食材を使わないといった配慮をすることで、広く外国人観光客に受け入れてもらえるようになります。外国人観光客は単発のお客様と考えている人もいるかもしれませんが、その人自身は1回しか来なくても、話題を拡散してもらえることで数珠つなぎに他のお客様の来店を期待することができます。
こういったお客様に効率的に宣伝するためには、売りにしている看板メニューを押し出すような宣伝をするようにしましょう。お店の名前よりもメニューを目立たせるくらいの気持ちで、「あの料理のお店だ」と認識してもらうことを意識してください。販促品を作る際にも、その料理の写真やイラストなどを押し出すことが効果的だと言われています。


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