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2016年08月04日

ノベルティグッズにおける品質表示の義務

ノベルティグッズにおける品質表示の義務

■品質表示とは

現在、販売されている食品などさまざまな品物には品質表示が記されています。
消費者にとっては安全な品物を使いたいという思いがあるのは当然のことです。そこで重要になるのが品質表示です。
品質表示は商品検査によって品質が保証されているもので、消費者庁によって定められています。
表示があれば、その商品がどのようなものであるかということ、機能や効能などについて一目で分かることになります。
一般的には、機能や効用、構成されている主な素材などが記されていることが多くなっています。
表示があることで、安心して使用できる目安となります。また高品質なものかどうかを見極める目安ともなります。
しかし、個々に表示をつけるとなると非常に大変で、目安もあいまいなものになってしまうことになりかねません。
そこで、一定水準の品質のため国家的品質基準が定められました。
それがJISやJASなどです。
この基準を満たしているものであれば、マークを表示することが可能となります。
さらに、分野ごとに細かく分けられた、食品衛生法や薬事法、電気用品安全法、課程用品品質表示法、割賦販売法などの表示が生まれました。
もし、不当に表示をすれば、「不当景品類及び不当表示防止法」により、不当表示の排除・是正がなされることになります。
さらに業界団体は、商品に表示しなければならないことも決められた規約も制定されていますので、表示されているものは安心と考えることができます。
ノベルティグッズにもこのような表示がされることで、信頼されるグッズとして認められるでしょう。

■品質表示が義務付けられているジャンル

ノベルティグッズにおける品質表示の義務

表示が義務付けられている「家庭用品品質表示法」では、消費者が日常生活の中で使用する家庭用品に対して、その商品の品質について内容が分かるようにしています。こうすることで消費者は安心して購入できるようになることから、情報を提供することを決めています。
ジャンルごとに説明します。一つは繊維製品です。糸やニット、織物、レース生地、ズボンやスカート、ワイシャツ、セーター、ブラウス、エプロンなどの衣類や、下着、靴下、ハンカチ、毛布、敷布、着物など35品目の繊維に表示することが義務付けられています。また、洗濯に関する絵表示もしなければなりません。洗濯の絵表示に関しては、洗い方、塩素漂白の可否、アイロンの掛け方、ドライクリーニング、絞り方、干し方についての分類があります。
合成樹脂加工品においては次の8品目となり、洗面器・たらい・バケツおよび浴室用器具、食事用・食卓用または台所用器具、水筒、かご、お盆、湯たんぽ、ポリエチレンフィルム製またはポリプロピレンフィルム製の袋、可搬型便器および便所用の器具において表示します。
電気機械器具においては、電気冷蔵庫、電気掃除機、電気洗濯機、電気毛布、ジャー炊飯器、換気扇、エアコンディショナー、テレビジョン受信機、電気ジューサー、電気かみそり、電気ポット、電気ホットプレートなど、全17品目に関する表示規程があります。
さらに雑貨工業品においては、魔法瓶、かばん、洋傘、洗濯用または台所用の石鹸、スプリングマットレス、靴、イス、箪笥、合成ゴム製のまな板、塗料、接着剤、サングラス、なべ、湯沸し、浄水器など30品目の表示規程があります。

■ノベルティグッズには品質表示が必要か

ノベルティグッズにおける品質表示の義務

規程には、付録やプレゼントなどの非売品に関しては、表示の必要はないといわれています。そのため、ノベルティグッズであるポケットティシュには、表示をする必要はありません。しかし、非売品であっても将来販売をする可能性がある商品については、表示が必要となります。
ポケットティッシュなどに表示は必要ないとはいえ、ノベルティグッズは企業の名前や商品を知ってもらうためのものです。あまりよくないものを使えば、それなりの評価しかもらえないでしょう。いくら非売品とはいえ、消費者のことを考えていない企業、というイメージを作ることになります。ポケットティッシュ一つで、と思うかもしれませんが、それは間違いです。企業の名前が書いてあるポケットティッシュであれば、企業のイメージとつながるもの、それがノベルティです。
品質があまり良くなければ、受け取った人からの印象は良いとは言えないでしょう。デザイン性もなく、ただ文字が書いているだけで印象もうすくなります。エコ製品でなければ、環境にやさしい企業、というイメージもつきにくくなります。細やかな点まで配慮したノベルティを作ることで、企業のイメージがよくなるとともに、信頼できる企業、という印象を持たれることになるのです。
表示の必要がある、無いにかかわらず、信頼される質のよいもの、消費者のことを考えて作られたグッズであることが、企業の信頼を得ることにつながります。販促品を製作する際には、そういった点を踏まえて作るようにすると良いでしょう。

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