企業向けノベルティに重要な考え方

2016年05月09日
企業向けノベルティに重要な考え方

■商品やサービスを周知する重要性


商品の売り上げを伸ばすには、その商品を知ってもらうことが重要です。
いくら良い商品でも、お客様がその商品の存在を知らなければ、当然のことながら売れません。
いろいろな方法で商品のアピールをするわけですが、そのひとつにノベルティグッズを配るという手法があります。
卸売や小売店など流通業者を対象に行うイベントで、高評価を受けるためにもノベルティが活躍します。
いくら商品の説明を丁寧に行っても、人の記憶はあいまいなものです。
説明とともに自社グッズを渡せば、業者さんが帰った後も、企業名、商品名を思い出すことができます。
ちなみに、商談イベントにはトレードショーとコンベンションという2種類があります。
トレードショーは商品を展示しての見本市です。販売担当者が説明をし、その場で取引します。
コンベンションは、商品説明のほかに、陳列や販促手段など販売方法も提案します。さらなる協力体制をお願いするイベントです。
こうしたイベントの場で、良いイメージを残し、商品名を覚えてもらうために、自社グッズを用意しておきます。


目次

■企業にもノベルティグッズを提供する

企業向けノベルティに重要な考え方

商品の販促のために、これまでお世話になっている企業、これからお付き合いしたい企業にノベルティグッズを提供することも大切です。


大きな企業では、自社で販売することができるかもしれませんが、そういった環境が無い場合、
販売をしてもらえるお店を見つけて、営業する必要があります。
その際に、自社のグッズを渡すことでネットワークを広げることができます。
初めて営業に出向いた場合、相手の担当者のことをよく知りません。
まずは、話のきっかけ作りが必要になってきます。
自社のグッズがあれば、商品のことをアピールしやすく会話がスムーズに進みます。


企業向けのノベルティグッズは、仕事中に目につく実用的な物が良いです。ふと目に留まり、営業した商品のこと、話の内容などを思い出してもらえます。自分ではわざわざ買わないもの、あると便利なものが喜ばれます。
企業向けグッズは、一般のお客様に配るものではないので、数をそれほど必要としません。予算がかからずに済み、かつ効果的です。


医療業界では、ボールペンやカルテホルダーなどが目につきやすいでしょう。
飲食業界なら、ワイングラスなどがおしゃれです。
ファッション業界なら、スカーフやネクタイピンなど、身に付けたくなるものが良いです。
IT業界は、USBメモリーやパソコン周りの掃除グッズがおすすめです。
例えば、下記のようなものはいかがでしょうか。


販促グッズの種類は実用品と言っても、その種類は多くあります。目的に合った種類を選択します。


実用品の中では、ポケットティッシュや付箋、メモ帳などがあります。
季節商品では、使い捨てカイロやうちわ、マスクなどがあります。
時事商品では、エコバッグやミニライトなどがあります。
趣味に関する商品では、キーホルダーやフィギュアなどがあります。男女別や年代別などでお客様の嗜好を考慮して製作します。


グッズには、企業名を大きく入れないようにします。普段使いの中で印象付けたいので、使いにくいほど企業名が大きいと困ります。
しかし、デザイン性を重視するあまり、企業名を入れないとアピールになりません。そのラインの見極めが大切です。
喜んでもらえるノベルティとは、役に立つものです。使いたいと思ってもらえれば、販促効果は大きなものになります。
ターゲットを絞り、製作しましょう。


 

■グッズ製作で失敗しないために

企業向けノベルティに重要な考え方

もし、受け取ってもらえない場合、グッズを不良在庫として抱えてしまうことになり、保管場所が必要になってしまいます。
販促グッズの製作費は広告宣伝費から捻出されるため、売り上げが伸びなければ広告費を回収できません。このような事態を招かないようにするためには、誰もが受け取って損はしないもの、あると便利なものが良いでしょう。
例えば、ポケットティッシュはあっても困らない、必要なときにカバンから出てきたら嬉しいものなので、
印刷されている商品名や企業名に好印象を持つことになります。もらう側の気持ちで考えることが、失敗しないグッズを製作するコツです。


企業向けノベルティと言っても、相手は人です。担当者にどれだけ好印象を持ってもらえるかがポイントになりますので、
もらっても邪魔にならず、日常でよく使うものが良いでしょう。
ポケットティッシュなどは街中でよくもらうものですから、自分ではあまり購入しません。ちょうど必要な時に出てきたら、嬉しいものです。嬉しい気分のときに目にしたものは、印象に残ります。


また、ノベルティを製作する業者は数多くあります。その中から選ぶときの基準として、柔軟な対応が可能かが重要です。納期を早めることができる、発注数を増やすことができる、などを見ておきます。
また、オリジナリティの高いデザインができるかもポイントになります。見積りの早さや、対応のスピードなどを確認しながら、業者を選びます。

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