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販促品にはオリジナルのポケットティッシュが効果的

どんな販促品が効果的なのか思案に暮れるかもしれません。効果的な販促品の条件とはどのようなものでしょうか。それはわかりやすく、人目をひくことや頻繁に目に触れることです。何度も目にすることで、無意識のうちにインプットされます。

それに加えて、予算も関係しています。お金に糸目をつけなければ、効果的な販促品を大量に作ることができます。しかし予算には限りがあります。あまりにチープな物も説得力がないですから、予算を最大限に活用するには工夫が求められるにちがいありません。

オリジナルのポケットティッシュは販促の王様と言っても過言ではありません。ポケットティッシュは常に身近にあるものなので、目に付きます。また単価が安いので、大量に作ることができます。

あえて不利な点をあげるとするなら、プリントされた広告が隠されることがあるという点かもしれません。特に女性に見られがちですが、一部の人々は専用のポケットティッシュケースに入れて使用する習慣があります。その背後には何にでもカバーをしたいという、物を大事にする気持ちが関係しています。

それ自体は優れた習慣にちがいありません。しかし販促に観点からすると目的を達成することが難しくなります。ですからポケットティッシュを配布した瞬間から専用カバーに入れられるまでの短い時間に、いかに印象を与えるかが重要です。

そのためには一目見てわかるメッセージを印刷する必要があります。当然ながらカラーの方が注意をひきます。限られたスペースですから、考え抜かれたレイアウトとデザインが欠かせません。

また配布をするときは、やみくもに配ることはさけなければいけません。ポケットティッシュの配布は見た目ほど簡単ではありません。ある実験で有名なタレントが駅前でポケットティッシュを配布しました。ところがほとんどの人は見向きもしません。なぜ無料でもらえるものを、拒否するのでしょうか。

それは経済とも関係しています。極端に言えば、貧困状態であるなら無料のものはなんでも助かります。ところが生活必需品に事欠かない程度であれば、もらわなくても良いと思うのかもしれません。確かにティッシュはそれほど高いものではありません。それをあえてもらわなくても、困らないため拒否するようです。

それに加えて無料のものを受け取ることが恥ずかしいと思う傾向もあります。確かに日本は恥の文化と言われています。ですから配布するときは工夫が必要です。具体的にターゲットを決めて行いましょう。