ポケットティッシュの種類

2016年01月12日
ポケットティッシュの種類

ポケットティッシュは便利なアイテムですが、このような形に開発されて便利に使えるのは世界中で日本だけです。海外から来たティッシュにも関わらず、日本人の手先の器用さや利便性追求のマインドによりポケットティッシュはかなり進化しました。海外でも似たような製品は実は存在するのですが、非常にごわごわした質感で紙ナプキンにかなり近い使用感があります。そのため海外からの観光客の方が無料で配る質の良いポケットティッシュの存在が信じられないと皆おっしゃいます。なぜこんな高品質なものを無料で配るのかと。そして日本では既に50年も続いているポケットティッシュ広告ですが、ポケットティッシュ自体にどのような種類があるのかご紹介しましょう。

目次

無地ポケットティッシュ

ポケットティッシュの種類

これが町でよく見かけるタイプのポケットティッシュです。このタイプのポケットティッシュは、取り出し口の裏面にアウトポケットがついていて、そこに広告やクーポンなどが差し込めるようになっています。もちろん広告なしの無地のままで配布する用途もありますが、ティッシュ自体の色が白で、ビニールが透明なことからどのような広告でも映えるますし、一番安いタイプなので、試しに配布してみるテストケースには一番向いています。後から広告を入れるアドポケットがついているので、自分でデザインした紙を封入したり、誰かに広告を作成してもらったものを入れたり、自由に手軽に利用することが可能です。単価としては2円台からあるようです。また最近は定番の種類としてレギュラーサイズの他にちょっと主張するスクエアサイズというものもあります。四角型は広告面をそれだけ取れるのでレギュラーよりも訴求力が高まります。存在感を感じてもらえますし、また実用的でもあります。バッグを持ち歩く女性向けですし、多少厚めなので高級感のある商材の広告にも向いています。ティッシュ自体も枚数の種類調節ができるので、6枚、8枚、10枚で調整ができます(オーダー先によっても変わります)。ちょっと厚めにしたい場合は10枚を使って、ポケットティッシュ自体に張りをもたせても存在感が出ます。

機械封入式のポケットティッシュ

ティッシュペーパーと一緒に印刷した広告紙(ラベル)を機械で差し込む方法があります。無地ポケットティッシュの次に利用率が高いのが機械封入式のポケットティッシュです。このタイプはティッシュを使い切るまでラベルを抜き出せないようになっているので、無地ポケットティッシュに比べて、使い切るまで広告に目を触れてもらう機会が多いことが特徴です。1色からフルカラーまでバリエーションの種類が豊富なこともあって。最近はWebサイトをつくってもらったり、自分の会社のロゴや看板、パンフレットを作ってもらった時のデザインをそのままラベルに転用したりすることもあります。ただし、版面が小さいので多少の作り直しは必要なようです。またポケットティッシュを作成してもらう販促品制作会社でもデザインはしてくれるので、お任せしてしまう方法もあります。一度作ってもらえば何度も利用できる場合があるので、そこは専門店で確認するといいでしょう。最近はプロ顔負けの広告デザインをご自分でなさる方も増えてきました。デザインデータのみ自分で作成してラベルを印刷する会社に依頼してもいいでしょうし、事前に自分の販促素材を作ってもらったデザイン会社や販促会社に機械封入式用にデザインしてもらってもいいでしょう。いずれにしてもプロにデザインしてもらってオリジナルデザインのラベルをいれるので品質は安心できます。バリエーションのことを考えるなら、シンプルな機械封入式以外にも様々なパターンがあるので、調べてみるといいでしょう。例えばポケットティッシュ全体を1枚のラベルで包んだものがあり、巻ラベルの名称で展開されているようです。巻ラベルは、通常のラベルと比べて、広告面積が約2倍になるのが特徴です。そのため、多少高額になることもあって、高額商品(マンションや不動産など)の告知に使われているケースをよく見かけます。いずれにしてもラベルの印刷は工夫次第で色々できるので販促品制作会社によく相談してみるといいでしょう。

フィルムに直接印刷するタイプ

ポケットティッシュの種類

直接フィルムに印刷するタイプのポケットティッシュを目にする機会も多いのではないでしょうか。もちろん無地タイプや機械封入式のポケットティッシュを見かけることも多いですが、やはりポケットティッシュと言えばこのタイプをイメージして、気に入っている方も少なくないと思います。実際に手触りの面から、このフィルムに印刷したタイプの方が好まれている場合が多いのです。ちょっとした事ですが、紙を封入するとそこだけティッシュとフィルムの手触りが変わってしまうので、封入(紙の厚さにもよりますが)した部分だけ多少の違和感が出てきます。もちろん販促品を制作している会社はそれを狙ったわけではありませんが、ポケットティッシュに印刷されたものだけを持ち歩く方が手触りが良いという方も多いのです。ポケットティッシュを配りたい会社によってはこのフィルムに差し込みの広告をプラスしているケースも多くあります。両方使うことで訴求力を上げようという作戦なのでしょう。このフィルム印刷タイプもティッシュの数(2枚重ね6枚、8枚、10枚)によって変わってきますので確認してください。また最近ちょっと変わった、ティッシュ自体の色にカラーがついたポケットティッシュもあります。白だと思っていたティッシュが黒色だったら意外性があって目をひくことでしょう。綿棒やトイレットペーパーで一時期黒い製品が出た時、目を引きましたがそれに近いものがありますね。販促品を作る側も様々な工夫を用意して、より販促効果が上がるよう尽力しています。


 

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