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2016年04月12日

ノベルティ・販促品の歴史

ノベルティ・販促品の歴史

ノベルティと販促品の違い

 

企業で作られて消費者に配布されているノベルティグッズや販促品ですが、これらは一見同じ物のように思われがちですが、少しだけ違いがあります。

 

ノベルティとは、商品を購入してもらうために消費者に少しでもお得感を感じてもらえるよう配布しているオリジナルのグッズの事を言います。中にはプレミアム感が強い物が作られる時もあり、そのノベルティが欲しくて商品を購入するというケースもあるほどです。また、個数限定になっていたり、イベント会場でしか配られない場合も多くあり、そうすることによって消費者の購買意欲を高める効果もあります。

 

一方で、販促品は不特定多数の方に沢山配布する事が多く、企業やお店の名前を入れているグッズの事を言います。特に日常生活で使用しているような文房具やポケットティッシュなどを販促品としている企業も多く、日々の生活の中で使用してもらうことで企業名に自然に目が行くため、消費者が意識しないうちに企業の名前をアピールすることが出来るという効果があります。少しでもその企業を、そしてその商品を知ってもらうために作られており、試供品として配布する場合もあります。手にした人が同じ商品やサービスを利用したいと思った時に自然と頭に浮かぶことになりますので、企業のアピールには不可欠なサービスとなります。

 

どちらも名前を入れる事によって企業や商品などのアピールをするということを目的として作られた物になりますので、企業側の最終目的は同じであると言っても良いでしょう。消費者に商品を購入してみようかなという興味を持ってもらうためにも無料で配布されるケースが多くなっています。


日本でのノベルティの歴史

ノベルティ・販促品の歴史

今では身の回りに販促品やノベルティがあるのが当たり前になっていますが、そんなノベルティグッズは日本ではいつ頃から作られるようになってきたのでしょう。


歴史は古く、日本で初めてノベルティに相当するものが作られたのは江戸時代にも遡ります。江戸時代の中頃に、様々な業種のお店で客寄せをする為に「引き札」という物を作り、無料で配られていました。引き札は今で言うセールのチラシのような物で、当時には珍しい印刷物でした。


今では日常で当たり前にあるものですが、当時の日本国民にとってはとても珍しく貴重な物であり、大喜びで貰い、家の中に飾っている人もいたほどです。


その引き札には浮世絵や美人画などの絵が描かれていて、これが無料で貰えるというので大勢のお客さんがお店に訪れていたと言われています。つまり引き札目当てで訪れるお客さんが存在したということです。遠くから訪れるお客さんや、一部では熱心な引き札の収集家もいました。


引き札には商品名や店名も印刷されていたため、お客さんに対する宣伝効果が高い販促グッズの元祖だと言えるでしょう。


そして同じ時代におもちゃがお礼の品として誕生しました。全国を回り、置き薬を販売していた富山の薬売り達が、お客さんに対するお礼として紙風船や折り紙など、子供向けのおもちゃを配るようになりました。店名や商品名は記載していないシンプルなものでしたが、当時はおもちゃを手に入れる事自体が困難な時代でしたのでとても喜ばれていたと言われています。

現代の販促品の傾向

ノベルティ・販促品の歴史

日本では江戸時代から始まったノベルティの歴史ですが、初めて作られた引き札から始まり、子供のおもちゃ、すごろくなど、どんどん種類が増えていき、時代が変わると共に商品も時代に合わせて変化していきました。


一時期は家庭用の置時計や温度計もよく作られていたようで、これらは家の中にあり毎日自然に目が行く物ですので、企業側はその点に目を付けて制作し、企業の宣伝をしていたと言われています。


最近では販促品は不特定多数の方に配布することが多い為、特に日常生活で毎日使っているような身近な物、またはオフィスやお店で必ず使う文房具などに自社名や店名を入れて配布しているところが多くなっています。


駅前やお店・街中などでポケットティッシュが配られていることが多いですが、ポケットティッシュやボールペンなどであれば誰もが利用するものですので受け取る率も高くなります。また、利用する事が多いものや様々な場所で使えるものであれば、たくさんの場所で利用され多くの人の目に入りやすいので宣伝効果も更に高くなります。


近年日本で大きな震災が起こってしまった事から、防災関連グッズを扱う企業も増えてきました。


中には懐中電灯や非常用圧縮毛布などもあり、貰う消費者としてもありがたいグッズも多くなっています。その他、携帯電話の普及によりストラップも多く利用されていましたが、近年はスマートフォンの普及により、タッチペンや液晶用タオルなど、持っていると便利な物も増えてきています。


時代の流れと共に商品も変わってきたノベルティや販促品ですが、これから先の時代に向けて、また新たな歴史が作られていくのだと考えられます。

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